Texasの空の下

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【レポ前編】シーズン初戦:ハーフマラソン96分切り

起床~出発

4時起き。

起きてすぐに 胃が重たいことに気がつく。

前日夕食終わったのが遅めの時間(といっても20時過ぎ)だったからか。

それでも前日夜のテイクアウトで買っておいたちまきを一つと、

これも前日ヒューストンで買っておいたあんパンとクリームパンを半分ずつ流し込む。

この時点で胃が張っており、そのままスタートを迎えることになる。

 

ふくらはぎのケガ対策のKTテープは、肉離れをした左足だけでなく、張りのある右足も。

気温もハーフマラソンを走るにしては少し高めで湿気も多かったため、

服装は急遽購入したタンクトップに先日購入のパタゴニアのマルチポケットパンツ。

足元はもちろんエースシューズのナイキエピックリアクト。

汗対策で帽子をかぶり、補給はジェルひとつ。

サングラスは外して望むことにした。

6時40分頃に ホテルを出発し会場へ。

 

会場入り~スタート

車で10分ほどで到着。

あたりはまだ薄暗い。

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ゆっくりゆっくりアップ。

スタートが近づくにつれ妙に緊張していることに気づく。

 

なんだこれは。

自分で設定した目標への不安感か?

さてどうしたものかと考えて、気づいた。

こんな時は深呼吸だ、そう、ヨガだ。


とはいっても、太陽礼拝ひとしきりやるわけにもいかないし、

そもそもYouTubeの見よう見まねで正しいかわからない。

そこで、ただ空に向かって伸びをし、胸を開いて息を吸い、合唱して目の前で手を合わせる。

この動作を数回繰り返し、緊張感は完全になくならなかったものの、

少しリラックスできた。

 

最後にトイレにいくと、

パンツはベリーショートランパン

上半身は裸でムキムキの胸筋にふさふさの胸毛をたくわえ、

ズームフライを履いたランナーを発見。

この人、絶対に早い。(そしてこの直感は正しかった。)

 

いよいよスタート。

 

この大会は川沿いのトレイルコース(完全舗装)を走るため、

道幅が狭く、スタートは順次スタート。

(スタート地点↓)

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タイムは各個人のチップで計測。

スタートの列に並び、15番目くらいでスタート。

いきなり10人近く交わし、入りの1kmはキロ4′30″と早すぎたため、

自分を落ち着かせてキロ4′45″くらいのペースを意識する。

昨年もそうしたように、前半は出来るだけ抑えて、後半に上げていく作戦。

 

3km~7km

3kmを過ぎたあたりで、早そうな男性ランナーと女性ランナーと3人で走る形になる。

前方にニューヨークシティマラソンのタンクトップを着ているマッチョ

後ろにピンクのレイバンサングラスで走るしゃれおつレディー

真ん中に僕という隊列。

ニューヨークシティマッチョは速いオーラを出しまくっており、

かなり余裕のありそうな走り。

僕につかれたことに気付くと少しペースを上げた。

ちょうどいいペースメーカーになりそうだった、

この人に前半は引っ張ってもらうことに決め、ついていく。

ところが、思ったよりもペースが上がってこない。

気づいたらキロ4′50″を割り始めたため、

このままではあかんと7kmを過ぎたあたりでペースを上げて前に。

 

7km~折り返し地点

団子の先頭になってからはまったく前のランナーが見えず、自分のペースとの戦いになった。

最初に折り返してきたのはあのムキムキ裸胸毛ランナーだ。

やはりとても早い。

続いて、できるサラリーマン風スキンヘッドランナー

この人もかなり早い。

やはり自分は走行順3番手か、このままこの位置をキープできれば全体3位には入れる、

と思って折り返し地点を迎えようとしたところ、前方からもう一人ランナーが。

なんと実際は4番手だった。

タイム差は分からないが、3番手との間は1分以上ありそうで、

このままでは3位以内に入れない可能性がある。

しかし、順位を気にしすぎてはいけない。

あくまでもタイムだ。

100分切りだ。

折り返し地点を過ぎて後半に入り、キロ4′35-40″にペースアップ。

途中で置いてきたニューヨークシティマッチョレイバンピンクのしゃれおつレディーも、

30秒くらいの差でついてきていた。

 

10kmを47:04(キロ4′42″)で通過。(中間計測がないため)

 

~後編に続く~

 

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