～30km
折り返し以降は常に松ペーサーの少し前で隊列に入らず、
ぱらぱらといるランナー達と並び、つくわけでもつかれるわけでもなく単独走に近い形で進む。
ショートマン鬼門の30kmが近づいても落ち込む気配なし。
30km付近でおーさんに応援をもらう。
（おーさんらしく優しい控えめな応援で笑ってしまってリラックス。）
～ゴールまで
勝負は35kmからと思いつつ進むが、ペーサーが近づく。
35km過ぎ、予想通り足が終わり始め、松竹梅とペーサーに抜かされる。
のちぼうさんやめろすけさんにもこのあたりでパスされる。
西湘バイパス以降、長ーい二宮の折り返しまでの区間でついに5分台のラップに。
3時間一桁は難しくなるも、何とか自分を鼓舞して落ち込みを最低限にとどめる。
最後は時計を見ずに入っていたので、315も厳しいかと思ったら、
プリンスホテルに上がる坂手前でボランティアのおばちゃんが、
「残り300m」
と書かれた紙を持っていた。
「え？あとそれだけ？」と力を込めて坂を上る。
水戸のラスボス～ゴールのイメージでいたので、もっと長い坂かと思っていた。
ホテル敷地内に入り、家族の姿を見つけ、最後は必死にスピード上げてゴール！
ぎりぎりサブ315だ！
ゴール後、のちぼうさんと健闘を称えあった後、家族と合流。
すぐに嫁の携帯で全力さんの状況をチェック。
すぐそこまで来ている。
よかった、DNFじゃなかった。
しかも結構早いぞ。
（なお、待てども待てども全力さんが現れず、家族と別行動していたら感動のシーンに立ち会えず。）
ゴールエリアで皆さんと写真を撮り、
全力さんと二人でプチ打ち上げして、
家族と帰路へ。
湘南国際マラソン、走り切れてよかった。
やっぱフルマラソンはきついけど、楽しいわ。
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