まず結果。
完全沈没。
”妥当な”ライバルのズンさんに惨敗。
カナっちにも完敗。
正直、、、今回の結果を受け止めて消化しきれずにいて、
ブログ書くのはしばらくいいかなと思っていたのだけれど、
runrunさんの記事に(勝手な個人の解釈で)得も言われぬ励ましをもらい、
メンタルデトックス(©runrunさん)、鎮魂(©nagisaさん)のために、
今後のために記しておこう。
(大会の日は朝も早いし、体も疲れているのに、興奮しているのかいつも眠気がやってこないので、その勢いで。)
レースサマリー
【スタート~20K】
Cブロックの前方にカナっちと並ぶ。
第2ウェーブの先頭なので、遮るものはない。
3人くらい飛び出していったが、焦らずサブ3よりちょっと速いペースで巡行。
恐らくサブ3を狙っているだろう女性2人がちょうどいいリズムだったので、
自分のペースで走りつつ少しの間シンクロ。
10Kを過ぎたあたりで単走モードに。
GARMINのペースは安定しない。
キロ420になったり、キロ4になったり。
GARMINは気にせず、体感とコースの1Kごとの表示でペース確認。
片側二車線の道路で、固まりで走るランナーを見ることもせず、一人追い越し車線を淡々とキロ410で進む。
【~30K】
25K頃に、若干ハムストリングがぴくぴくし始める。
ただ、巡行に問題のない程度(だと思っていた)。
27K付近でHighさんを見かけ、後ろから声掛け。(結果的にその後すぐにリタイアしたようだ。)
それで自分にも気合い入ったけど、すぐに脚のぴくぴくが悪化してくる。
それでも30Kのタイムを見て、「キロ430でまとめればサブ3は確保できる」とリラックスを心がける。
【~ゴール】
少しの間はキロ430で問題なく走れたものの、ついに攣りがやってきた。
キロ5を見て、ペースアップを試みるも状況は余計に悪化。
キロ6を超えたところで気持ちがポキ男。
そうなると耐えてきた攣りも一挙に押し寄せる。
歩いたり走ったりの繰り返し。
35K付近で歩く撃沈Tシャツを見つける。
えびちゃんだ。
安定サブ3ランナーのえびちゃんも、久しぶりの大会で股関節を痛めたようだ。
少しの間話しながら歩き、走り出すもペースが上げられないようで、先に行く。
大学構内の折り返しを過ぎたところでカナっちとスライド。
その時点では1キロくらい差があったと思うけど、歩き倒していたため、ゴールを前にして抜いていく姿を見送る。
最後はほぼ歩きだったが、トラックに入って3時間29分の表示。
それに何の意味があるのかもわからなかったけど、サブ3.5のために走ってゴール。
レビュー
【攣りについて】
今回攣りがきたのは、最初に右ハム、次に左ハム、そして右手(一時手を振れなくなった)、最後に左右の内もも。
実は右ハムは、朝TXに乗った時点で張りを感じていて車内で揉んでいた。
原因はわからないが、スタートする前から何か兆候はあったのかもしれない。
良かった点は、右手を除くと大きな筋肉の部位で、使うべき筋肉が使えている気がする。(今までの攣りパターンはたいていふくらはぎだった。)
ただし、ヴェイパー着用とも相まって
鍛え足りないとも言うかもしれない。。。
攣った原因は、足だけでなく手を攣ったことを考えると、やはり暑さ、電解質不足だろう。
petaさんおすすめ梅干し純をN。さんに分けてもらっていたので、積極的に食べていたけど、それ以上の対策はしてなかった。
給水もいつもなら水中心のところポカリを選んで取っていたものの、準備も足らず不足していたのだろう。
【ペースについて】
普段の走りからすると、キロ410を少し切るくらいは決してオーバーペースではなかったと思っている。
でも、今日のコンディションでは?
では、確実なサブ3を狙って4-5秒落としたら違っていたのか?今はそうとも思えない。
【暑さについて】
タフなコンディションの時こそ底力がものを言う。
今日のつくばは、周りの結果を見ると、まさにそんな大会だった。
(それなり以上走れたのはやはり力上位陣)
一般的には陽気で過ごしやすい気候でも、ノースリーブでスタートに並んでいても寒くないのは、やはりマラソンには不向きだったのじゃないだろうか。
日本に帰任着後はテキサスで暑熱純化しまくっていて暑さに強いが売りだったけど、
ここ最近は生活リズム上、平日のジョグは夜。
ポイント練も、水曜は夜のトラック(織田フィー)、週末のペース走も基本は早朝の新横浜。
水曜織田練はトラックとはいえ、夜で涼しければ15Kをキロ350くらいで走れている。
一方、昼間はというと、温度湿度が高めだったはるやま練はキロ4をハーフでギブアップ。
比較的コンディションの良かったHigh&nagisa練は30Kを一人延長し30-35Kをキロ4まで上げられた。
思い返せば、去年同時期に参加したぐんまマラソンも、ほぼ同じような気候で、ほぼ同じように撃沈。
コースはぐんまの方がタフだし、走力は今の方が絶対についているのに、タイムが落ちている。
明らかに暑さ耐性がない。(下がっている)
暑さに弱いガチ勢の代表のようなものだ。
ただ、それをわかってレースマネジメントする力がまだないし、
前述の通りサブ3ペースでいけば大丈夫だったのかもわからない。
迷宮入り中。
【メンタルについて】
水曜織田練の様子からも、30Kの練習会は上げて35Kまで走れたことからも、かなり自信を持って臨んだ今回。
練習内容から「大丈夫、大丈夫。リラックス。」と気持ちを強く持てた。
Cブロックからのスタートで共闘するお知り合いがいなかったのは残念だったし、
順調だった時はひたすら自分で刻むことにはなったけれど、
集団で走りづらかったり給水で詰まることもなく、
第1ウェーブのランナーを抜きに抜きまくって気持ちよく走れた。
ただ、一旦サブ3が遠ざかるとポキりんこ。
全く粘れず、走る意味も見失いつつゴールを目指した。
打ち上げにて
あーでもないこーでもないと色々な話をして、英気を養った。
そんな中、特に心に留めたことが2つ。
ズンさん、悔しそうだったな。
今日のコンディションであと2分だもんな。
いくら周りが「実質サブ3」と言ったところで、本人の気持ちに折り合いをつけられないのはよくわかる。
次、絶対いけますよ!勝田一緒に頑張りましょう!
TJAR完走しノリノリのマラソンは遅くなったSSさんはみんなから質問攻め。
ひたすらズンさんいじってたけどw、そんな中でも珠玉の一言。
「今日の結果で、いい練習が積めていた今までの取り組みを変えてはいけない。」
もちろん、今日のつくばマラソンで目標を達成の快走をするためには何かが欠けていたのは間違いない。
でも、そのために練習を見直すのはどうなのか。
これはまさにrunrunさんが書いていることでもある。
マラソンは、個人の実力と環境の要因が絶妙に絡み合うスポーツ。
今日のつくばマラソンという個別の、ある意味では特殊な条件における失敗の要因をつぶし込むよりも、
これからやってくるシーズン後半で結果を出せるかどうかで判断していこう。
そして、今の段階では、自分の練習を信じている。
が、しばらくは落ち込みつつランオフしようと思いますw
Ryoさんのマラソン嫌になる気持ちのわかりみが深すぎるw
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