Texasの空の下

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トマス、鍼治療行ってきたってよ

金曜日、そそくさと早めに会社を出て馴染みのない十条へ。

業界では有名な内田治療院さんに鍼治療してもらいに行ってきた。

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ここ一年くらい、特に月300km走るようになってからは、

慢性的な足の張りやスリッパがないとフローリング歩くのもしんどい足底筋膜炎など、

走れないほどではないが全体的に足の状態が良くないので、レースシーズン前に改善が目的。

 

事前にTwitterjunjiさんやzunzumanさんに脅されまくっていたが、、、

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実際は想像を超えていた。。。

 

症状や気になる所は事前に紙に書いて提出していたのだが、先生は少し足を触るなり、 

これはひどいねー。どこもカチカチ。」と。

 太ももやハムも硬くなっているので、やった方が良さそうだが、

初回は状態のひどい足裏、ふくらはぎ、膝を治療することに。

足の下の部位に行くにつれ痛みは増すらしいが。。。

 

まず、軽くふくらはぎからスタートしたところ、

「ん?こんなもん?聞いてたほどじゃなく、こりゃー余裕っしょ。」

なんて思った自分の浅はかさよ。。。

 

その後は、まさに、

人生で一番拷問に近い体験。

 

足裏スタート直後から、

痛みとその恐怖で体に力が入り、

脂汗は止まらず、

目も録に開けていられない。

アドバイスに従い持って行ったタオルを終始噛んで歯を食いしばる。

涙も、ちょっとよだれも出ちゃう。

 

そんなことには慣れている先生は、施術前の会話で僕が野球経験者だったり、

最近までアメリカにいてメジャーも見に行ったような話をしていたので、

割とのんきに野球の話を振ってきてくれたのだが、

頑張っても「はい。」くらいしか受け答えできず。

頭の中ではもっとちゃんとした回答が浮かんでいるのだが、

うっかり文章を口に出そうとすると、叫びというか喘ぎというか、

まさに変な声しか出ない。

 

そんなこんなでなんとか耐えきり、服を着ようとしたところ、

立てない。。。

歩けないとは聞いていたけど、何かに手をついて支えないとまともに立つことすらできない。

 

ひーこら言いながら準備をし、

施術室からおじいちゃんのように退室。

待合いにいたマダムに、「そうなるよねー」的に微笑みかけられ、

受付さんには「ペンギンみたいになるので、階段気を付けてくださいね。」と送り出された。

十条駅までが果てしなく遠かった。。。 

 

「筋肉痛のよう」と言われていたが、直後は常に足が攣っているような感覚。

筋肉痛より断然ひどい。

明けて本日土曜日もまだなかな辛い。

 

でもね、今まで気になっていた痛みは確実に少なくなっている感じはしてるのですよ。

痛みに耐えた分の効果はありそう。

 

「こうならないためにはどうしたらいいんですかね?セルフケアですかね?」なんて聞いてみたが、

先生は一言、「走りすぎだから、そういう問題じゃないねぇ。」と。

曰く、

「市民ランナーも実業団選手でも、足ができる前にタイムが出ちゃうから、足がついてこない。」

 とのこと。

 

根本的改善には、ゆっくり足づくりする必要があるが、

今はトレーニング緩められないし、今シーズン終わった後かなぁ。

当面は走り込みもしつつ、鍼に通って、泣きながら頑張ります。

 

あ、ちなみに、紹介者はとし姉ってことになってますのでー。

 

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