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勝田マラソン レポート

一晩明けまして、筋肉痛もありますが、右はチョーケイが痛くて、手すりがないと階段が下れないっす。

左はくるぶし下が結構痛く、うっかり足首ぐねろうもんなら叫んじゃいそう。

 

というわけで、しばらく走れなさそう。

こうなる覚悟で走って、ネットだとしても結果が出せたので本当に良かった。

 

記憶の新鮮なうちに一話完結でレポです。

 

■スタートまで

朝は余裕を持って4:30起床し、のんびり準備して6時に出発。

特急で、ズンさんが早くも陣地設営を終えてる様子をXで見つつw、

勝田に到着し8:30過ぎに陣地に。

 

既に着いている人、少しずつ集まる人、ぎりぎりに来る人(SS氏w)、

で今回も結構な人数が集まり、話しながら、ゆっくりと準備。

このリラックスタイムはやっぱりいいですね。

(ズンさん、陣地ありがとうございました!)

 

勝田はスタートブロックがきつきつじゃなく、結構ぎりぎりに行ってもブロック前方に並べた。

今回は最後のトイレ(小)が終わったのが10:10、そこから移動して15分前くらいにスタートブロックに入り、

先にいたズンさんをきょろきょろ探して合流。

 

ズンさんはキロ420で入ってBU、自分はサブ3ペースのイーブンで押し切るプラン。

最後にお互いの健闘を誓ってグータッチしてスタート。

 

■スタート~25K(5K毎ラップ:21'56"@㌔423、21'04"@㌔413、21'14"@㌔415、21'10"@㌔414、21'17"@㌔415)

スタートロスが30秒ほどであることを確認をして走り出す。

(結果的にこの確認がめちゃくちゃでかかった。)

 

スタート混雑で出遅れてしまい、2K過ぎでズンさんに追いつき、そこからは自分のペースで。

キロ415前後が本当に楽で、ジョグ気分でクルーズモード。

これまで時計とにらめっこしながらの単独走で失敗してきたので、

集団を使う(byふらっとさん)作戦。

 

245号線に出てからしばらくすると、

明らかに余裕ありそうでゆったりしたフォームの若者ランナー(シューズはアルファフライ3!!!)

に人が集まってきたので、自分もそこにつく。

 

10Kポイントでふらっとさんがリタイアしてる様子を見て少し動揺も切り替えて自分の走りに集中。

(怪我ではないとのことでしたので、静岡でのリベンジに期待してます!)

 

その後、集団は人の出入りがありながらちょっとずつばらけていき、

先頭をアルファ3ランナー、

2番手を紺ノースリの若者、

3番手にトマス、

という3人トレインで10K弱進んだ。

 

この時は本当に楽で、前というよりは先頭のアルファ3ランナーの足元の路面だけを見て淡々と。

眠ったように走りすぎて本当に0.1秒くらい寝てて意識を失いw、2番手くんに軽く接触してしまった。

 

20Kあたりで不安を抱えて参加のひらぶーさんがスローダウンしていたので声をかけてパス。

 

「このままジョグ感覚で35~37Kまでいって、そこから勝負する展開にしたいな。」

「一方で、ちょうどいいトレインに収まって一定ペースで走り続けて、数秒上げたくても難しいな。」

などと考えながら、ハーフをちょうど1時間半(公式グロスでは1°30'5")で通過。

 

■~35K(5K毎ラップ:21'17"@㌔415、21'11"@㌔414)

トレインで順調に走り、ほぼ抜かされず抜く方が多い中、26K付近で後ろから不意に見たことある人影が。

ズンさんだ!しかし、抜かれるなら30~35Kだと思っていたのに、随分と早い。

しかも、こっちもペース落ちてるわけじゃないのに、どんどん差が開く。

一瞬ついていくいくか悩んでペースアップしたものの、トレイン維持を選択。

ズンさんの姿は見えなくなっていく。

 

28K過ぎてアルファ3ランナーが明らかにペースアップ。

ここでもついていかずにしばし2番手ランナーくんと2人走に。

30Kを過ぎて、ちらほら後ろから抜かれることに気が付き時計を見るとキロ425あたりの表示。

疲れでナチュラルに落ちてきている。

自分だけでなく2番手くんも。

 

予定より早くサブ3ペース維持のために頑張り始め、2番手ランナーくんを置いて、トレインから単独走に。

ここでスタミナ切れはロング走不足だよねー。

三連坂は、坂がきついというよりも、もはや走っていることだけできつく、逆にそこまで気にならなかった。

 

■~40K(5K毎ラップ:21'44"@㌔421)

何とかペースを維持して走っていると、38K付近で突然目の前にズンさんが現れて、

「あ、ダメだ」と言いながらフレームアウトして視界から消えた。

後で聞いたら攣ったことによりどこかで抜いていて、そこからまた追いついてきて、再度攣ったようだ。

(また次に向けて一緒に頑張りましょう!)

 

ラスト5Kからきつすぎて、時計見てタイムやラップも確認せずに、半目でとにかく脚だけ動かす。

 

ここらへんで一瞬サブ3を諦めかけたけど、

「残り数キロ、ここまで何のために30キロ以上走ってきたのか」

「これまで走ってきた日々、使ってきた時間は何だったんだ」

と強い気持ちで前に進む。

 

40Kのマットで、係員の人がタイムの読み上げをしていて、

自分が通過した時に、「2時間51分」と言ったのが聞こえた。

「残り2.195kmを9分、ざっくりキロ430でサブ3いけるのか」と再度気持ち入れ直す。

 

■~Finish(9'28"@㌔419)

とにかく脚を前に運ぶだけ。

どんな撃沈をかましたレースよりも、過去イチで辛くあまり記憶がないw

 

通りから右に曲がって会場につながる道に入ったところで最後の力を絞って少しペースアップし、

会場に入ったところで時計の表示は3時間をちょうど経過したところ。

瞬時にスタートロス約30秒を思い出し、芝生で反発ない中ラストスパート。

3:00:25前後で、ネットでサブ3を確信して、喜びよりも安堵のゴールとなりました。

 

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