マラソンを目指して本格的に走り始めて、フォームや走法を調べたことがある人なら必ず目にする3つの着地法。
・ヒールストライク(かかと着地)
・ミッドフット(フラット着地)
・フォアフット(つま先着地)
それぞれのメリット・デメリットの解説は以下サイトが詳しいです。
僕はといえば、かかと着地だったものを、フラット着地に変えようとしています。
銀座asicsでシューズを買う際にチェックしてもらったところ、
完璧にかかと着地でした。(ついでにオーバープロネーション。)
ただ、足への負担やランニングエコノミーを考えて少しずつ変えようと思い、
まずは歩くときの着地やジョグ、LSDからはじめています。
先日の旅行の際もテーマパークでかなりの歩数歩いたので、
良い慣らしになっています。
かかと着地は自然に動けて楽ですが、フラット着地と比較すると、“点”で体が動く感覚。
足を動かす時につま先が出て、かかとが着き、膝で衝撃を吸収する。
一方でフラット着地はまだ意識が必要なものの、“面”の感覚。
足を前に出すときにすね全体が動き、ふとももや股関節全体で自重を受け止める。
ケニアやエチオピアのランナーが日常から自然とフォアフットであるのと同様、
日本人も、というか人類はフォアフットが普通だったそうです。
ところが靴をはく文化が浸透した結果、先進国ではかかと着地をする人が大半になった、と。
言われてみれば、我が家の次男(二歳)は完全なるフォアフットで歩いてますね。
あれが本来は自然な形なのかもしれません。