アメリカを去る時が徐々に近づいており、最後の買い物をしている。
特にラングッズ。
こっちの方が何でも安い。
もともと厚底ふんわりソールで気になっていた、
HOKA ONE ONEから出た最新のカーボンプレート入りレーシングシューズ、
EVO CARBON ROCKET
が昨日到着し、早速走ってきた。
初のHOKA ONE ONE。
開封の儀。
カラーもいい感じ。
“CARBON ROCKET”と刻まれたシュータン。
シューレースはストレッチな素材なのも面白い。
US9(27cm)で229g。(ちょっと写真ボケてますが)
ズームフライニットが同サイズで243gなので、CARBON ROCKETの方が少し軽い。
225gのエピックリアクトとほぼ同じ。
面白いことに、アウトソールに欠けている?空いている?ところがあり、
ミッドとアウトの間に挟まれている黒いカーボンプレートが見えて触れる。
(走った後の写真です。若干外側のアウターソールが既に削れた。)
試走は15km×4の最終日だったけど、気持ちよくスピードにのってBUできた。
感想としては、このシューズは買い!イイ!
レース用シューズになるので、現在の本命シューズであるズームフライニットと比較すると。
・ズームフライニットより履き心地よし
エンジニアードメッシュのアッパーはフィットしつつ履き心地よし。
フライニットよりも紐で自分の好みにフィット感を変えられるのも◎。
・ズームフライニットより走法を選ばない感じ
かなり前下がりのズームフライニットにたいして、CARBON ROCKETはほぼゼロドロップ。
(この点については後述あり)
「ズームフライニットは靴に合わせた走り方をしなければいけない」とも言われるが、
CARBON ROCKETは特に意識することなく走れた。
・ズームフライニットよりソールは柔らかく感じる
強調するほどの差ではないけど、“かまぼこ”リアクトフォームよりも、
HOKA ONEONEのFly formの方が柔らかいように思った。
(その分、反発力は落ちるのかも)
決してズームフライニットを下げるつもりはないが、
今の自分の走力、フォームには、
CARBON ROCKETの方があっていると思う。
以上がトマス的レビュー。
一人で暇だったので今日ネットサーフィンしていると、
ヴェイパーフライ4%とCARBON ROCKETを比較しているVloger(Youtuber)がいた。
(ブログ含む日本語のサイトではほとんど情報なし)
*ちなみに、彼の走力はヴェイパー履いた一人タイムトライアルでハーフ70分。
英語ですけど字幕付きででも見ていただければ詳細わかりますが、
以下が対比サマリー。
Vapor Fly 4% | CARBON ROCKET | |
アッパー | フライニット | エンジニアードメッシュ (快適で通気性良し) |
ミッド | Zoom X (比類なき軽量かつ反発性) |
Pro Fly form |
アウター | スムースなラバーコーディング | やや摩擦やラバー感を感じる |
重さ (US7.5=25cm) |
172g | 201g |
サイズ感 | Good | ややタイトで細め |
その他 | 耐久性なし | ドロップ(1mm)は4-6mm欲しい |
コスト | $250 | $160 |
カーボン感 | どちらも感じない | |
おすすめ用途 | フル/ハーフ (軽さは正義) |
10K (比較すると重い) |
*青太字が彼が推した方
これを見て思ったのは、ヴェイパーの肝はカーボンプレートではなく、
Zoom Xミッドソールにあると思った。
サブ3レベルのランナーになった暁には、レース“だけ”用に欲しいかな。
Youtubeのコメント欄にも多数寄せられているように、
是非ズームフライニットとの比較もしてもらいたいけど、しないだろうなー。
さて、話がヴェイパーとの比較になってしまったが、
現時点で最高のシューズと巡り合えたと思う。
日本に帰る前にもう一足買おうと思ってサイトに公式サイトにいったら、
既に僕のサイズはSOLD OUT。
4月までに在庫してくれー。
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