※はじめに注記
本エントリーは、医療・政治・経済・統計分野の素人の素人による素人のためのデータ整理です。
また、「コロナはただの風邪」や「マスクはいらない」、「何でもいいから早く宴会がしたい」などという考えを筆者は持っていません。
あくまでも、世界共通言語である「数字」を用いて、日本の状況を可能な限り客観的に捉え、
必要な対策を論理的に考えよう、という意図のもとに記載します。
新型コロナに感染された方、家族・親族・友人知人を亡くされた方には謹んでお見舞い申し上げます。
また、医療従事者をはじめとするエッセンシャルワーカーの方々に敬意を表します。
本編スタート-----------
ゴールどこ!?(byちまきさん)
今の日本の状況は一言で言うと、これじゃなかろうかと思う。
トマスです。
あまりにも非論理的、非合理的な意思決定が多すぎて、
さすがに辟易してしまい、自分でデータを軽くまとめてみた。
これを見て、皆さんはどう思われますか?
【世界のコロナ感染における日本の状況】7/17夜時点
総感染者数:834,618(33/222番目)
死亡者数:15,027(37/222番目)
百万人あたりの感染者数:6,620(142/222番目)
百万人あたりの死亡者数:119(134/222番目)
参照先:
百万人あたりを比率にすると、感染者は0.66%、死亡者は0.01%。
【日本とアメリカの状況比較】
ワクチン接種も進み、マスクなしの姿がメディアからも、トマス友人のSNSからも見られるUS。
しかし、数字で見るとまだまだ日本よりかなり状況は悪い。
百万人あたりの死亡者数 7月以降の数字
アメリカ:0.6-0.7人
日本:0.1-0.2人
参照先:
【日本 厚生労働省の発表する国内状況】(7/17 15時時点、全国)
陽性者数の累積:831,297
死亡者数の累積:15,022
病床使用率:16.4%
以下、年代別の感染者/死亡者/人口に対する比率/感染者による比率をExcelで整理
(注:総数が合わないのは、年代不明の数を除いているため)
参照先:
【参考①年代別がん羅漢者及び死亡者とその比率】
(注:がん死亡者の羅漢者比率は簡易的に2015年の羅漢者と2019年の死亡者をもとに算出)
参照先:
【参考②喫煙要因による死亡者数(2007年)】
死亡者数:128,900
人口比率:0.10%
(注:比率は簡易的に2007年の死亡者数と2021年の総人口で算出)
参照先:
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/dl/kenkounippon21_02.pdf
【参考③インフルエンザの致死率(2011年資料)】
50代:0.05%
60代:0.10%
70代以上:0.40%
(注:資料P.8のグラフからざっくり読み解き)
参照先:
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/pdf/110210-04.pdf
【参考④交通事故死亡率(2017年資料)】
高齢者(65歳以上):0.006%
それ以外:0.002%
参照先:
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